テキパキさんの時短家事<60秒でできる!お掃除のポイント①>
こんにちは。桜もすっかり散って青葉爽やかな季節到来!と思いきや
なにこれ?っていうくらい冷たい雨と風に見舞われたりで、日頃お世話になっているハウスクリーニングの屈強な職人さんたちもお電話の声がしゃがれていつもより元気が無い様子でした。
修行時代、そんな職人さんたちのアシスタントとしてプロの技を目の当たりにしてきたので、私も相応のお掃除上手になれました。各方面に向上志向の強いわたくし、テキパキは持ち前の好奇心とオトボケで男性の助手さんなら教えてもらえないようなことも、ちゃっかり教えて頂きました。ただ、彼らの使う薬剤は危険なものも多いです。わたしはもともとナチュラル志向なので彼らのやり方の良い所を取り入れて時短できる安全なお掃除を日々研究しています。
イヤーなお掃除がサクサク出来て楽しくなる、テキパキ流・家庭に活かせるちょっとしたお掃除テクニックをお教えします。
<60秒で出来る!排水口のお掃除のコツ>
まずは主婦の最も恐れるスポット、お風呂の排水口のお掃除です!
蓋を開けたところなんてとても怖くて撮れませんけどここですね。
ここはちゃんと開けて中までキレイにしないといずれドブ川のような最悪な臭いが発生します。確か、金運に良くないと言われていたと思います。
汚れが軽いうちにこまめにお掃除しておけば心がスッキリ、食器を洗うように手軽です。
①小さいバケツなどに洗剤の溶液と捨ててもいい合繊のボロ布(ソックスなんかが最高)をつけておきます。
②しっかりグローブをしてトイレットペーパーやティッシュを持ちます。
フタを取り、バケツに張った洗剤の溶液に入れます。
③ネット状のストレーナーにあれやこれやが絡まっていますので
それを乾いたペーパー類でぐいっ!と取ります。
紙ごとゴミ箱へポイ。(10秒でスッキリ)
色々な形状のものがあり、ヘアキャッチャーともいうようです
髪の毛などを手で摘むと、ゴミ箱に入れようと思ってもくっついてくっついてなかなか捨てられない!(かなりイラっ!!ときますし時間がかかります)紙を使えば楽勝です!
④ゴミを取ったストレーナーを外して中の漏斗型のパーツ、輪ゴムみたいなパッキンをバケツに張った洗剤の溶液に浸し、いろいろ外したあとの汚水が貯まっている小さいプールみたいな部分を洗剤液につけたボロ布で拭うように汚れを取ります。
⑤各パーツもボロ布で拭うように汚れを落とし、拭い終わったボロ布は終わったら軽く絞ってゴミ箱へポイ。
隅っこなどの細かいところは歯ブラシなどで仕上げます。
⑥全部を元通りに組み立ててからさっきの洗剤水と、きれいなお水を流して濯ぎます。
日々のお手入れはこの6ステップ、60秒で完了です!
最も大切なコツはひるまず大胆に行動するためゴム手袋を着用すること
これは怪我、感染症防止にも必要です。
なかなか乾かないスポンジっておそうじに使うのはなんとなく不潔だと思うのです。
なので私はタオルやら、フリースやら、ソックスやら、体操着やら(笑)の古くなった布を
手頃な大きさに切って洗って乾燥機にかけて雑巾やスポンジ代わりとして使わせてもらっています。(専門用語ではウエス、といいます)それで使い終わったらゴミ箱行きです。
そうするとつい執着してしまう古いアイテムに見切りをつけることが出来、元洋服や、元ボロタオルや毛玉になった毛布たちもお家をキレイにするという最後のお役目を果たし、気持よくお別れすることができるのです。
このようにストックしてお客様宅へお持ちします。
全然おすすめしませんがカビや頑固なドロドロ汚れがどうしても取れない時だけ
漂白剤を用いましょう。(私は特に塩素系は極力使いません*注)、鼻の奥からひどい頭痛がして目が痛くなり体が拒否反応を示すのです。)触るだけで取れる汚れに強い洗剤を使う必要はありません。
軽い汚れはキッチンで使う中性洗剤を薄めたもので十分です。(場所場所で色々揃える必要はありません。)
環境意識の高い方は洗剤の代わりにクエン酸を使うと、環境負荷が少なくキュキュッと気持よく仕上がります。
*注)塩素系でなければ退治できないウイルスなどがありますので、必要なこともあります。一概に排除するのも正しくありません。
東京広尾の家事代行サービステキパキハウスキーパーズ
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